環境に配慮した取組みと製品の提供環境配慮提案Environmental consideration proposal

当社は、シミュレータをはじめとした電子教材製作のほか、鉄道車両・バスの改造工事、電気設備工事など、鉄道を中心とした交通インフラを総合的にサポートする事業を展開しています。当社製品を使用することで、間接的に環境配慮活動に貢献します。

「バス運転シミュレータ」の納品

「バス運転シミュレータ」は、バス乗務員の効果的な運転教習の実現を目的として、現実の道路交通環境を高精度のCGで再現しています。これにより、訓練者にバス特有の車両感覚を習得させることができ、乗降客の安全確保など現場で必須な教習も同時に行うことができます。
さらに、実際の運行さながらの臨場感と緊張感が味わえるほか、実車では難しい事故発生時の状況が再現でき、車外からの視点で車両の挙動や周囲の状況を振り返ることも可能となっています。

バス実車教習

【シミュレータ導入前の運転教習】
  • 燃料の使用により、CO2が排出されます。
  • 実際に運行しているバスを運転し、実際の運行経路での教習が行われます。
  • 各営業所ごとに実車教習が行われています。

バス運転シミュレータ教習

【環境配慮の事項】
  • シミュレータ電源(電力)使用となるため、エコドライブ10の実行と比較しても、さらにCO2排出量の削減を見込めます。
  • バス運転シミュレータを使用して、実際の運行経路と同じ運転教習が可能です。
  • 運転シミュレータを設置した研修センター等を設けることで、統合された教習が可能となり、より効率的な教習や工数削減を見込めます。
  • 実際には再現不可能な事故災害など、さまざまな状況を想定した訓練が可能です。
バス運転シミュレータ(全景)
バス運転シミュレータ(全景)

「ケーブル防護管・リユース」の施工

当社は、「高圧配電線」等の防護工事に「ケーブル防護管」を使用しています。
「ケーブル防護管」は新品使用が基本ですが、耐圧・耐候性能等や使用期限を設けて管理されたリユース(再使用)製品を使用することで、資源の有効活用と節減に努めています。

  • ケーブル防護管 リユース保管状況

  • ケーブル防護管 リユース保管状況

  • 鉄道高圧配電線等・近接防護工事を施工中
    (ケーブル防護管・リユース)

  • 鉄道高圧配電線等・近接防護工事が完成
    (ケーブル防護管・リユース)