基本理念
東急テクノシステム株式会社は、地球環境の保全、さらには地球環境の質的改善が人類共通の重要課題であることを全社員が強く認識し、企業活動のあらゆる面で環境に対するきめ細かな取り組みを行い、持続可能な循環型社会の実現に貢献します。
活動方針
- 1.当社の事業活動に関する環境関連法規、条例および当社が同意するその他の要求事項を遵守すると共に、さらに技術的、経済的に可能な範囲で自主基準を定め、一層の環境保全に取組みます。
- 2.環境活動内容と環境負荷低減目標を具体的に設定し、取組みます。
- ①二酸化炭素排出量の削減
- ②事業系一般廃棄物の削減
- ③産業廃棄物の削減
- ④紙使用量の削減
- ⑤水使用量の削減
- 3.当社が生産・販売・提供する製品およびサービスに関して環境に配慮し、建設リサイクルを推進すると共に、環境配慮設計および原材料の調達を推進します。
- 4.最高経営者によるシステム見直しおよび環境関連法規の遵守状況・化学物質の保管管理を年1回実施し、環境マネージメントシステムの維持向上に取組みます。
- 5.環境上の緊急事態に対する訓練により環境汚染の予防を図ると共に、環境教育、社内広報活動などにより、従業員に対する環境方針の周知徹底に取組みます。
- 6.この環境方針は社内外に公開します。
環境に配慮した取組み
事業活動のあらゆる面において環境関連法規を遵守し、積極的に環境負荷軽減につながる取り組みを推進します。また、有機溶剤の漏洩・流出などを想定した緊急事態訓練の実施により、人的災害や環境汚染の予防を図ります。
緊急事態訓練
当社の事業活動は、「油や化学物質の流出等」により環境に重大な影響を及ぼす事故が発生する可能性があります。万が一の事故に備え、人的災害を防ぎ、環境汚染が最小限の範囲で済むよう、定期的に緊急事態を想定した訓練を行います。
電気自動車(コンバージョンEV)プロトタイプ開発
既存のガソリン車を改造により電気自動車（＝EV）に生まれ変わらせた「コンバージョンEV」プロトタイプを開発しました。「コンバージョンEV」とは、ガソリン駆動の車を車体ベースはそのままに新たにEV化した車両です。EV化により、SDGs・脱炭素化への貢献、騒音問題および車両維持費の低減が期待できます。本車両は、当社長津田工場において構内資材運搬用途のほか各種試験に活用します。
当社所有物件のＣＯ２フリー電力化
当社が所有する物件（本社・中原工場、長津田工場、電設総合事務所、四ツ木事務所）において、株式会社東急パワーサプライ提供の「ＣＯ２フリー特約」により、電力の実質１００％ＣＯ２フリー化を行いました。再生可能エネルギーで発電した電気の環境価値を「非化石証書」として調達し通常の電気と合わせ供給することで、実質的に再生可能エネルギー由来のＣＯ２フリー電力を利用することになり、ＣＯ２排出量削減による環境負荷軽減を実現できます。
