鉄道車両工事の事例 case - Railway Modification / maintenance

一般社団法人 養老線管理機構  車両輸送に関わる業務

納入:2018年8月~12月
施工:交通事業本部 車両工事部

当社では2018年8月から12月にかけて、元東急7700系車両 16両を一般社団法人 養老線管理機構に順次輸送・納入しました。

一般社団法人 養老線管理機構は、岐阜県西部の揖斐駅と三重県北部の桑名駅を結ぶ養老鉄道()の鉄道施設・車両を保有する法人であり、このたび在来車両の老朽化に伴う車両更新・車両経費削減・サービス向上を目的として、東急多摩川線・池上線7700系車両の導入を決定しました。これに伴い、当社では車両輸送に関わる業務を担当しました。

 今回は深夜に車両を陸路で運ぶ「夜間陸送」という形をとり、輸送中には東急線時代の活躍や養老鉄道線のかつての行先板を偲ばせる装飾等を当社社員の発案で特別に制作し掲出しました。

現在、7700系は養老鉄道線を走行するための整備を進めております。
7700系の新たな活躍の場となった養老鉄道線へ足を運んでみてはいかがでしょうか。