名古屋鉄道(株) 車掌シミュレータ納品
納入:2023年3月
施工:交通事業本部 電子開発部

2023年3月、名古屋鉄道(株)に車掌シミュレータを納品しました。
3300系の運転台、車掌操作器、客室を再現し、18項目のシナリオを訓練できます。
臨場感のあるシミュレータとディスプレイ
実際の車両を模したモックアップには、車掌台、車掌操作機器、客室を完備。
模擬プラットホームとITVも一体化しているほか、側面ディスプレイによりお客様のいるホームを
仮想に再現することで、可能な限り現実に近い環境を追求しました。
乗務さながらの臨場感のある授業が、繰り返し行えます。
あらゆるシチュエーションに対応
通常走行をはじめ、ホームからの転落、ドアに人が挟まるといった事象を含め
18種類のシチュエーションを搭載しており、異常時や緊急時に対する処置の訓練が可能です。
本物志向へのこだわり
車掌スイッチや発車ブザーは、実車と同様のものを使用しているほか、
ラッピングデザインも実車を精巧に再現することで、より本物に近い環境を追求しました。