シミュレータ/教育教材の事例 Simulation / teaching materials

東日本旅客鉄道(株)の3拠点(東京・新潟・仙台)に列車防護訓練シミュレータを納品

納入:2017年8月
施工:交通事業本部 電子開発部

列車防護訓練シミュレータの導入により、異常が発生した際の列車防護の判断ならびに行動の訓練や列車見張員の退避合図の訓練が可能となります。

線路内作業において、列車防護業務は安全確保のために非常に重要です。異常時に落ち着いて対応できるよう、さまざまなシチュエーションを想定した訓練ができるシミュレータです。既存の列車見張員シミュレータの機能に加え、マットスイッチを使用した線路巡回訓練が可能です。また、実際の業務で発生し得る異常時を想定した、踏切支障報知装置や非常停止ボタンによる列車防護訓練ができます。

お客さまの声

実際の現場では体験できない事故の訓練や、保安機器を使用した防護訓練ができるため、教育設備として有効であると感じました。またシミュレータで事故体験をすることにより実際の列車防護の場面で何をすればよいか判断がつきやすくなりました。
当社の要望に対して、鉄道会社のノウハウを活用した具体的な提案を頂き、訓練効果の高いシミュレータを提供いただきました。訓練中に発見された細かな課題についても迅速に対応いただき、助かっています。