教育への取り組みOJT教育On‐the‐job training

OJT教育(現場技術の継承・拡充)

当社の技術は現場で働く社員自身だと考えています。ベテランから若手まで日々の業務の中で、しっかりと教育を行い技術の向上を図っています。制度的な研修だけでなく人が人を育てる環境づくりを徹底することで人間性に優れ、確かな技術を持つ人材を育てています。

新入社員も研修プログラムに沿って現場研修を行います。

OJT教育に対する若手社員の声

車両工事部 郡山 雅司

OJTでは、基本的に先輩と一緒に現場を回り具体的な作業手順や注意事項について教わってから作業をします。疑問点があればその場で先輩に質問し、解決していきます。先輩方は、忙しそうでも疑問に丁寧に答えてくれるのでとても頼りになります。その際、メモは欠かさず取っているので、初めての作業でも安心して取り組めます。
また、机上教育ではなかなかイメージしづらいことでも現物があればすぐに見ることができるので"もの"に対する理解がよりいっそう深まりました。

電力工事部 東 勇作

電線更新工事に関わらせてもらい、工程表や図面の見方、実作業に関しては、架台取り付け、延線、撤去、分岐線の圧縮等をやらせてもらいました。繰り返し作業したので少しずつですが身に付きました。

OJT教育に対する先輩社員の声

車両工事部 石川 憲

OJT教育をするに当たり、作業内容やポイントになるところはメモを書かせ、確実に作業内容が覚えられるようにすることを心掛けました。
また、自分自身も学ばなければならない立場であり、後輩に教える作業について復習したり、指導の傍ら先輩方から他の作業について学ぶ機会が増えたことがよかったと思います。

電力工事部 森川 純一郎

作業の一つひとつを図面等で、理解できるように説明して、夜間作業の短い時間の中で、戸惑うことなく作業できるように努力して教育しました。作業後、いろいろな作業の意味と一連の作業が一本につながって、理解してもらえたことが良かったと思います。