ジェイアール東海バス向け乗務員訓練車架装工事
2017年1月、ジェイアール東海バス(株)で発表された「乗務員訓練車(災害対策機能搭載)」は、当社で架装工事を施工し納入しました。
主な特徴
(1)運転データ集録システムを搭載
アクセルやブレーキの踏み込み具合のほか、車間距離など各種走行データを数値化し集録することで、乗務員の癖をデータと動画で客観的に確認し指導ができます。
(2)運転中の目線を追うアイマークレコーダを搭載
運転中の視点を表示する特殊カメラを乗務員が装着することで、運転中の注意配分を指導者が確認でき安全確認動作について的確な指導ができます。
(3)車両後方にミーティングスペースを設置
パソコンによる資料作成やプロジェクターによる資料・映像の投影が可能で、運転データを活用した教習等を行うことができます。
(4)災害時用各種設備を搭載
災害時に移動事務所として使用できるよう、バス搭載インバータ・トランク内発電機・地上設備からの3種類の電源供給が可能です。そのほか、非常食や簡易トイレなどの設備も搭載しています。
黄色を基調とした外観
災害時電源供給用のトランク内発電機 |
プロジェクターを備えた車両後方のミーティングスペース |
本件に関するお問い合わせ先
詳しくは総合営業部(044-733-4273)へお問い合わせください。