事業案内

  • 鉄道車両工事事例 Vol.05(2011年10月記)

    秩父鉄道(株)7500系甲種輸送
    交通事業本部 事業統括部・車両工事部

秩父鉄道(株)7500系甲種輸送

秩父鉄道(株)7500系甲種輸送

2011年9月28日、29日の2日間をかけて、秩父鉄道(株)に譲渡する車両の甲種輸送が行われました。甲種輸送とは、輸送する鉄道車両をJRの線路を利用してJR貨物の機関車で牽引する輸送形態です。
28日は譲渡車両が動力車に牽かれ長津田駅のホームへ入場し、その後2編成まとめてJRの機関車に牽かれ秩父へ旅立っていきました。
29日の朝、ひろせ野鳥の駅近くにある秩父鉄道(株)の車庫に入場してきた7500系。すぐに納入作業が開始されました。この日の当社のメンバーは車両工事部から6名、品質保証から1名、営業から1名、車両添乗していた2名を含め、10名で作業を行いました。作業内容は甲種輸送用の連結器を取り外し、営業用の連結器を取り付ける。また、甲種輸送用のブレーキ装置を客室から降ろし、床下の配管をつなぐなどの納入作業です。最後に、電気を通しての動作試験を行い、終了となります。2編成を1日かけて営業できる状態にし、無事納入することができました。

  • バリアフリーに対応した車椅子スペース。これも秩父鉄道(株)のこだわりのひとつです

  • すでに納入されている車両にも搭載されている行き先表示器。秩父鉄道(株)を利用するお客様からも好評を得ています

  • 納入作業の様子。床下の配管を車両工事部電装班の方がつなぎ直しています。床下の配管の配置については、設計の段階から高度な技術が必要な箇所でした

  • 秩父鉄道(株)のこだわりでもある運転台。車内放送装置、空調入切スイッチ、運行表を取り付ける台が搭載されています