事業案内

  • バス車両工事事例 Vol.01(2009年12月記)

    はとバス二階建てオープンバス改造工事
    交通事業本部 自工部

自工部では(株)はとバス向けに二階建てバスを改造し、二階建てオープンバスとして納車いたしました。この改造は日本初の試みです。今回は改造の過程をレポートいたします。

塗装前の二階建てオープンバス

バス改造で実績ある当社へ

自工部では、(株)はとバスで使用されていた二階建てバスの改造工事を東京日野自動車(株)より受注し、10月初旬に納車いたしました。このバスはドイツ・ドレクメーラー社製のメテオールという車種で、1993年に導入され都内の観光コースに使用されていましたが、東京日野自動車(株)に(株)はとバスからオープンバスへの仕様変更の相談があり、リフトバスや東京モーターショー出展車の改造などで受注実績のある当社にその打診がありました。そこで自工部では3台ある同型車のうち廃車予定であった1台を分解して構造検討するとともに、概略の設計図面と資料を作成し関係各部署と協議しました。結果、オープンバス化が可能との判断に至り、本格的な工事に取り掛かることになりました。
二階建てバスからオープンバスへの改造ということで、まずは屋根・二階部分の骨組みと二階座席の撤去から作業を開始しました。各所の撤去後、新しい配置に基づいた座席の設置や、一番前にガイドさんが座る案内用座席の設置、運転席からでも二階の様子が分かるようカメラの設置などを行いました。また、座席や内張り、床は雨に濡れてもいいように防水加工になっています。
工期は入場から約1ヶ月で行われ、車体修理までを当社で担当しました。その工期中には(株)はとバスほか関係者が視察に訪れ、当社関係者と進捗状況の確認や情報交換を実施いたしました。

  • 屋根撤去前の二階車内

  • 骨組みだけが残る屋根部分

  • 二階を確認できる車載カメラ

  • 関係者の皆様による視察

  • 座席が撤去された二階部分

  • エンジンはダイムラーベンツ製を搭載

  • 新しい座席が配置され、様変わりしました

  • 座席・床には防水加工を施しています

  • 二階座席の周りには緑のランプ

  • 東京駅で出発を待つオーソラミオ

  • 実際にツアー中の車内の様子

  • 前方に設置されたガイド席